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2016年8月

2016.08.24

『うぶんちゅ! まがじん ざっぱ〜ん♪ Vol.5』を買った

リオ五輪も終わり、次はリオ・パラリンピックですね。
どんな瞬間が見られるのか、今からワクワクしています。


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タイトルの通り、『うぶんちゅ! まがじん ざっぱ〜ん♪ Vol.5』を買いました。
 
『うぶんちゅ! まがじん ざっぱ~ん♪ Vol.5』発売開始! - ざっぱ~ん♪ブログ
 

うぶんちゅ! まがじん ざっぱ〜ん♪ に関する過去記事は以下の通り。
2016.02.07 『うぶんちゅ! まがじん ざっぱ〜ん♪ vol.4』を買った
2015.07.26 『うぶんちゅ! まがじん ざっぱ〜ん♪ vol.3』を買った
2014.11.17 『うぶんちゅ! まがじん ざっぱ〜ん♪ vol.2』を買った
2013.12.20 Ubuntuの「薄い本」、発刊!?



どんなものなのかは上記の過去記事を参照していただきたいのですが、簡単に言うと「Ubuntu に関するオリジナルの記事をいくつか載せた電子書籍」といったところでしょうか。
 
ファイルフォーマットは EPUB と PDF の両形式が収録されているので、PC やスマホでは PDF で、電子書籍端末では EPUB でと読書環境に応じた形式で読むことができます。
(zip 形式で1ファイルにまとめられています。)
 
DRM なんかもないので、“将来販売元がなくなってしまって読めなくなってしまう”といった心配もありません。



Vol.5 の目次は以下のとおりです。
 
・続OpenNebulaでPCI passthrough by おおたあきひこ
・snapパッケージを作ってみよう by kazken3
・HummingBoard/PT3 でつくる小型録画ベアボーン by ryunuda
・Cinnamonのおかしな翻訳にツッコミを入れる by あわしろいくや
・Ubuntu 16.04とWindows 10でデュアルブート by Rakugou
・LibreOffice Onlineで遊んでみよう by おがさわらなるひこ
・著者紹介
・あとがき
 
この記事を書きながら並行して読んでいますが、Ubuntu 初心者の方が興味を持つとすれば5番目のデュアルブートの記事でしょうか。
 
Ubuntu 入門にはデュアルブートより仮想マシンの方がいいと私は思っていますが、デュアルブートさせたいとの要望はまだまだあるみたいですし。
 
仕事でクラウド構築・管理などをやられている方には最初の OpenNebula の記事が興味深いかも。
(私はクラウド管理とかやったことないのでよくわかりませんが。)



前回『Vol.4』での GumroadDLsite.com に加えて今回から BOOTH というところでも販売するようになったようです。
 
Gumroad での販売ページ
DLsite.com での販売ページ
BOOTH での販売ページ
 
価格は Gumroad と BOOTH が 700円。DLsite.com が 972円 です。

正確には Gumroad は米ドル建てなので円/ドルの為替レートによっては支払額が 700円 より多かったり少なかったりします。

 
私は Gumroad から買いました。Gumroad ではなぜか前回不可だった PayPal 支払いが復活しています。
(私の場合 PayPal 支払いで $6.98 でした。カードで落ちるときには何円になっているかな?)
 
「どんな内容かわからないのに金払えるか!」という方には 体験版(※PDF) があります。体験版ですからもちろん無料です。



まあ上に挙げたように様々な記事がごった煮のように盛りつけられたこの『うぶんちゅ! まがじん ざっぱ〜ん♪ Vol.5』ですが、一人でも多くの方の目に留まるといいな。


結論: Vol.5 の発売開始、おめでとうございます

2016.08.21

スキャナーを買った

リオ五輪の男子400m リレーはすごかったですね。
残念ながら私は生では見られなかったのですが、後から NHK のネット動画や TV ニュースなんかで見ても震えがきそうでした。


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これまでだましだまし使っていたスキャナー Canon DR-150 が、どうやらとうとうダメになってしまったぽいので新しいのを買いました。
 
富士通(PFU)の ScanSnap iX100(2年保証モデル) です。
 
iX100 と DR-150
(上が iX100、下が DR-150。DR-150 の上に乗せているのは大きさ比較用のカード。)
 
画像を見ただけでも大幅に小型軽量になったことがわかりますね。
(DR-150 は重さが約1kg だったのに対し、iX100 は 400g(どちらもカタログ値)。)
 
さらにさらに、
 
・iX100 は USB ケーブル以外に WiFi 接続可。
・iX100 は紙送りを水平にできるので DR-150 でできなかったカード類のスキャンが可。
 
という利点があります。
 
一方で DR-150 は両面スキャンができたのに iX100 はできないという点も。



スキャン用アプリの使い方がかなり違うのでまだまだ戸惑ってばかり。
 
モバイルスキャナーに分類される本機ですが、別に外に持ち出すつもりはありません。
 
単に小さくて軽くてスペースを取らないのが欲しかったからです。
(それに大量にスキャンしないのでドキュメントスキャナの類は必要ないし。)



DR-150 は2010年1月に買っているので(※記事にはしていません)、6年以上使ってきたことになります。
 
iX100 もそれに負けないくらいの活躍を期待しています。


結論: 自分自身もスキャンして複製したいんですけど、どこかにいい機械ないですかね?(オイ

2016.08.19

ZenFone 2 Laser を Android 6.0(Marshmallow) にアップデートした

リオ五輪、盛り上がってますね。
世界最高峰の戦いはどれもすごくて、すでに寝不足気味です。
TV 中継がない競技もネットで見られますが、WiMAX2 ではちょっとカクカクするのが残念。


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先日8月17日(水)夜に、私の ZenFone 2 Laser に Android 6.0(Marshmallow) にアップデートできますという通知が来ていることに気づきました。
 
160819a
(IDEOS, Xperia SX ではアップデートの経験ないので通知を見るのは初めて)
 
ZenFone 2 Laser にはアップデートこないのかなと思っていたのでびっくり。
 
「詳細確認」ボタンを押すと次の画面が。
 
160819b
(アップデートについての注意点などが書かれています)
 
詳細を ASUS のサイトで確認。
ZenFone 2 Laser (ZE500KL) とASUS ZenPad7.0(Z370KL)のAndroid 6.0への FOTAアップデート開始 - ASUS
 
それによるとアップデートするにあたっての注意点は主に3つ。
 
・マルチユーザ機能を使っていない状態で 6.0 にアップデートすると、マルチユーザ機能が使用できなくなる。
・6.0 にアップデート後に端末を初期化すると、以下のアプリが自動的に削除される。
 アプリのバックアップ, カレンダー, メッセージ, メール, 音楽, PC Link, Remote Link, What's next
・6.0 ではアプリを外部 SD カードに移動できないので、アップデート前にすべてのアプリを内部ストレージに移動しておかないといけない。
 
外部 SD カードに移動させていたアプリが 15個 ほどあったので、それらを全部内部ストレージに移動させました。
 
そしてアップデートを実行するために先ほどの画面で下端右の「はい」をタップ。
 
アップデート用データのダウンロードが開始されます。
 
160819c
(ダウンロードの進行状況が表示されています。※赤で囲っているところ)
 
ダウンロードが完了するとこうなります。
 
160819d
(表示が切れていてわかりにくいです)
 
タップすると先ほどの「ASUS システム更新」とよく似た画面が表示されます。
 
160819e
(初めの3行と画面最下行のボタン以外はそっくり)
 
画面下端右の「インストール」をタップすると、「整合性チェック」なるものが開始されます。
 
160819f
(整合性チェック実行中)
 
「整合性チェック」が終了するとシステムが自動的にシャットダウンし、アップデートが開始されます。
(スクショが撮れなかったので画像はありません。ドロイド君のお腹で何かがクルクル回っているようなアニメが表示されます。)
 
アップデート作業には結構な時間がかかります。
(30分以上。)
 
やがて再び再起動がかかり、なつかしいホーム画面が表示されるとアップデート成功です。
 
160819g
(どうやら成功したようです)
 
その後ある都合で再起動させたところ、起動時に「アプリの最適化」みたいな処理が走りました。
なのでアップデートに成功した後に一度再起動させておいたほうがいいのかもしれません。



アップデート前後での端末情報を比較してみました。
 
まずはアップデート前
 
160819h
(「Androidバージョン」が「5.0.2」になっていますね。)
 
次にアップデート後
 
160819i
(「Androidバージョン」が「6.0.1」になっていますね。)
 
スクショでは切れていてわかりませんが、「ソフトウェア情報」欄でビルド番号が以下のようになっています。
JP_13.10.10.34_20160715



いくつかのアプリが正常に動くのを確認してよかったよかったと喜んでいたのですが、翌日思わぬ落とし穴にひっかかりました。
 
モバイルネットワークに繋がらないのです。
 
アップデートは自宅で WiFi 接続環境で行いました。
(WiMAX モバイルルータに接続。だってパケット代を気にしなくていいから。)
 
で翌日朝にモバイルネットワークに接続先を切り替えて外出。
 
外出先でネットに繋がらないことに気づきます。
 
設定からモバイルネットワークのネットワーク設定画面を呼び出して APN の一覧を表示させたところ、私の使っている「b-mobile」が見当たりません。
 
160819j
(APN 一覧画面) ※画像は今日になってから撮ったもの。
 
もしかして Android 6.0 には b-mobile の APN 設定が登録されてない?
(b-mobile のサイトを見てみましたがそんなことは載ってないし...)
 
一覧にないので自分で APN の設定を追加しないといけないのですが、b-mobile の APN 設定内容を調べたくてもネットに繋がらないので調べようがありません。
 
「詰んだか?」と思いましたが b-mobile の APN 設定は過去に何度か手入力してきたもの。
 
記憶を必死に引っ張りだし、わからないところは「多分こうだろう」と推測しながら b-mobile の APN 設定を一覧に追加します。
 
結果は...
 
見事にモバイルネットワークに繋がるようになりました。
 

帰宅後に b-mobile の APN 設定を確認したところ、一部が違っていました。
私が現在契約している「おかわりSIM」の場合、ユーザー名が正しくは「bmobile@4g」なところを「bmobile@bmobile.ne.jp」と入力していました。
なんで繋がったんだろう?



アプリの一覧画面を表示させたところ、以下のアプリのアイコンが消えていました。
(一覧に名前は挙がっているがアイコンが消えてる。)
 Omletチャット, Puffin Free, Zinio
 
タップすると「このアプリはインストールされていません。」と表示されるので、もしかしたら Android 6.0 に対応していないアプリだったのかもしれません。
なのでこれらのアプリを使用中の方は注意する必要があるのかもしれません。



今のところ問題は出ていません。
 
Marshmallow(マシュマロ) の新機能は試していないので、ぱっと見アップデートしたように思えないほど(笑)。
 
電池がもつようになったそうなのでそれに期待しています。


結論: ♪まーしゅまろーん、もーにゅもにゅ、しあわせ、ふっくらこん!
プリモプエルの歌の一つです(笑)

2016.08.05

入院記 その6

(前回のあらすじ)
原因不明の腹痛に襲われる。
次第にひどくなる痛み。 CT を撮るが腸には異常が見られない。
しかしその CT 画像から「腹腸筋血腫」という診断が下された。
痛み止めの注射や血を固まりやすくする点滴、貧血対策の輸血などの処置のおかげで症状は次第に回復に向かう。





6回にわたって書いてきた入院記も今回が最終回です。
 
腹腸筋血腫は順調に回復。痛みのレベルは「2」から「1」程度にまで減少。患部の腫れも手で触って少しづつ小さくなってきているように感じていました。
 
さすがにもう大したことは起こりません。なので簡単にチャッチャと書いていきます。



7月14日(木)、腹腸筋血腫発症後初めてリハビリで廊下を歩いてみる。右足を踏ん張るときに多少患部に痛みがあるが歩くのにはあまり支障のないレベル。
 
そしてこの日は、待望のシャワーが浴びられる日なのだ。
(本来なら12日(火)から浴びられるはずだったのが延期になっていた。)
 
万が一に備えて看護師さんが隣室で待機していてくれたが、何も問題なく一人でシャワーを浴びられた。気持ちよかった。



7月20日(水)、医師より明日 CT を撮ると言われる。その結果が良好ならば「退院も見えてくる」とのお言葉。
医師から「退院」の2文字を聞いたのは入院後初。



7月21日(木)、11時過ぎに CT 撮影。
 
夕方に透析担当の K医師 が来られて CT の結果について説明を受ける。11日に撮った画像と比べても良くなってきているとのお言葉を頂く。退院については主治医の S医師 とも相談の上でと言われる。
 
ところが K医師 が病室を出てからものの5分も立たないうちに看護師さんが入ってきて「退院の許可が出ました」と言う。びっくり。
 
「いつがいいですか」と聞かれたのでダメ元で「土曜日(※23日)」と言ってみる。ところが調整の結果これが通ってしまう。



7月21日(金)、入院中最後の透析とリハビリ。
 
退院後のリハビリについて作業療法士の Kさん に尋ねる。なんと退院と同時にリハビリは打ち切りになるとのこと。
継続して受けたい場合はリハビリ担当医師の処方が必要なのだそうだ。
 
「どうされますか」と聞かれたのでちょっと考えたうえで打ち切りに同意。後は自宅でなんとかできるでしょう。



7月22日(土)、待望の退院日。
 
事務員さんが退院請求書を持ってこられる。なかなかの金額。
 
作業療法士の Kさん がリハビリの指導書を持ってきてくれる。自宅でリハビリをする場合の運動例などが書かれていた。これまでのお礼を言う。
 
看護師の Tさん が退院のお祝いを言いに来てくれる。入院前半に結構お世話になったのでお礼を言う。
 
10時ごろに両親が迎えに。荷物をまとめて看護師詰め所でお礼を言って病院を後にする。
2016.07.23 退院しました



退院はしましたが、首に装着したカラーは手術後3ヶ月はつけておく必要があると言われています。9月いっぱいまででしょうか。
 
今自宅の自分の机の前でこれを書いていますが、1時間も PC に向かっているとしんどくなります。体力がかなり落ちているんでしょうね。
 
でも手のしびれの方ははっきりと症状が軽減してきているのがわかります。かなりうれしいことです。
 
早くカラーが取れてまた前のような生活に戻れる日を今から楽しみにしています。



私が頸部脊柱管狭窄症になった原因はわかっていませんが、スマホを見る姿勢が一因だったのではと疑っています。
長時間下を向き続けたのが首に負担になったのではと。
 
スマホを見ている時に首が下向きになったままの人を多く見かけます。これは首に負担がかかる姿勢です。
時々姿勢を変えるようにしましょう。
首に疲れや違和感を感じたらすぐに休憩を。ポケモンは逃げません(笑)。
 
私と同じ目に遭わないでくださいね。
 
以上で入院記はおしまいです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
(終わり)

2016.08.04

入院記 その5

(前回のあらすじ)
食事の最中に舌が引きつって喉の奥へ落ち込んでしまうような症状が発生。
なんとか連絡が取れた担当医より「脳梗塞の恐れがある」として MRI 撮影の指示が。
幸いにも画像には異常は見られず、同様の症状も以後は出ず。
順調に回復しているように見えたが次なる刺客が姿を現し始めていることに気がついていなかった。





その症状がいつから現れ始めたのかは残念ながら記録に残していません。
 
つまり最初はそれほど気にも留めていないほどのものだったからです。
 
症状は簡単に言えば「右腹部の違和感」といったものでしょうか。
 
病室のベッドから降りる必要があるときは、いつもベッドの頭から見て左側から乗り降りしていました。
なので起き上がるときは体の左側を下にして上半身をグッと起こすような起き方をしていました。
 
その時に右脇腹あたりに「腸が引っ張られるような」感覚が出ることに気づいたのが最初です。
 
それまでそんな感覚はなかったので初めは「あれ? おかしいな」とは思いましたが、大した痛みもないし筋力の低下が原因かな程度に思うだけであまり気にしていませんでした。
(当然、看護師さんなどにも報告せず。)



そんな症状が2、3日続いた7月10日(日)の夕方ごろ。
 
右腹部に痛みを感じるようになりだしました。
 
部位が部位だけに真っ先に疑ったのが「盲腸(※虫垂炎)」。しかし立ったまま軽くトントンと飛んでみても響かないから違うのかなと。
 
さすがに看護師さんに伝えました。
 
患部を押さえて離す動作をされ、離すときに痛みはどうかと聞かれました。
痛くありませんでした。
 
看護師さんの説明によると離すときに痛いようだと盲腸の可能性が高くなるのだそう。
部位も盲腸とはちょっと違うとのこと。
 
安静にして上を向いて寝ていれば痛みはないのでそのまま様子を見ていたのですが、消灯時刻の夜9時あたりになって痛みが強くなってきたのです。
安静にして上を向いて寝ていても痛むようになってきていました。
 
ちょうど看護師さんが来たので見てもらいますが、看護師がどうにかできるような症状ではありません。
 
医師の判断が必要ですがその日は日曜日。
(大抵の病院は土日は休診ですよね...って、このセリフ、前にも言ったような。)
なんとタイミングの悪いことか(※3回め)。
 
明日月曜の朝一番に医師に診察してもらえるように手配してもらいました。
 
夜中に便意をもよおしたのでトイレに行きました。見たところ便に異常は見られません。
しかし便が出たためか痛みが幾分ましになりました。
 
便が出て痛みがましになったということはやはり原因は腸か?
しかし便の色などに問題はない。腸ではないのか?



翌11日(月)。まずは整形外科の回診。
 
腹痛の件はやはり盲腸とは違うだろうとのこと。この後外科の先生に見てもらう段取りをつけてもらいました。
あれだけ待望した抜糸が行われましたが、腹痛がなんとかならないとシャワーは無理っぽい。
 
続いて外科の先生が来られて診察。
CT 撮影の指示とともに、それまで飲んでいた血を固まりにくくする薬の服用を一時中止するようにとの指示がありました。
 
CT 室まではとても歩いていくことができない状態なので車椅子に乗せてもらいました。しかし段差を越えるたびに振動でお腹の患部が痛んで結構つらい状況。
さらに CT 台に乗るときにはお腹に力がかかったのか強烈な痛みが。
 
CT の画像からは腸に異常は見られませんでした。
 
画像の検討がさらに続けられましたが、一人の医師が「これはお腹を開けないとわからないかも」と言ったのを聞いて内心がっくり。
もう手術は十分です。どうしても必要ならば仕方ありませんが、できればご遠慮願いたいところ。
 
検討が続けられている間にも腹痛は激しくなるばかり。
 
自分が感じている痛みの強さを0から10の間の数で伝えるという方法があります。
(痛みなしを0、もう耐えられないレベルの痛みを10として感じている痛みの大きさを表現する。)
 
手術直後の首の痛みがせいぜい「2」だったのに対し、この腹痛で CT 室へ行く前が「5」、そして痛みが最大だった時点で「7」と伝えました。
限界まではまだあるけど、このままでは限界までそれほどかからないことは明らかでした。
 
ここで痛み止めの注射を肩にしてもらうことができました。20分ほどで効果が現れホッと一息。



そしてついに診断が下ったのです。
 
腹腸筋血腫(ふくちょうきんけっしゅ)」
(「腹直筋血腫」とも言うみたい。)
 
簡単に言うと筋肉から出血を起こして、その血液が周りの組織を圧迫して痛みを起こしているというもの。
 
くしゃみや咳などでお腹に大きな力がかかったときに起きたりすることのある症状だそうです。しかし私にはそのようなことは思い当たりません。
「お腹に大きな力がかかったとき」と言うのなら、ベッドから起き上がるときにお腹に力がかかっていたかな、というぐらい。
 
とにかく出血を止めなければいけないので血を固まりやすくする点滴が早速用意されました。
(1本24時間のを2本しました。)
 
また出血のために貧血が進んでいたので輸血も行われました。
(200cc の輸血を2日連続で実施。)
 
ただこの症状、どうやら開腹手術はせずにすみそうということで助かりました。
 
翌日以降の検査でどうやら出血が止まったらしいことがわかりました。
痛みも痛み止めの注射以降、その効果が切れてからも大した痛みは再発しておらず。まずは一安心。
 
しかしなんで腹腸筋血腫なんてものが起こったのかの原因は結局わからずじまい。
これではいつ何時再発するかもしれません。
 
最も疑わしいのがベッドからの起き上がりなので、これ以降ベッドから起き上がるときはベッド柵をつかんで腕の力で起き上がるようにしました。
 
(その6へ続く。)

2016.08.03

入院記 その4

(前回のあらすじ)
外科から首の手術 OK のお墨付きをもらい、すぐに整形外科を受診し手術日程も決定。
手術は予定より長時間かかったが無事成功。
術後の食事から米飯が出たことにびっくりしたがベッド上で食べさせてもらう。
少しでも飲み込みやすくしようとベッドを起こす角度を大きくしていくが、それが大騒動を巻き起こすことになろうとは...





それが最初に起きたのは7月2日(土)。昼食時。
確か自力で食べることに挑戦していたときだったので、そばに看護師さんはいなかったはず。
 
少しでも飲み込みやすくしようとベッドの上半身部分をこれまでにない角度にまで立てたのが、今思えば良くなかったのかも。
 
食事中に突然、舌がうまく動かないような症状が現れたのです。
 
すぐに食事を中断し少し休憩。断続的に食事を続けるも舌がひきつるような症状が出て断念。



そしてその日の夕食時。
 
両親が見舞いに来てくれていたこともあって、夕食は両親に食べさせてもらうことに。
 
ベッドの角度ですが、昼食時よりさらに立てた状態にしていました。
 
食事を始めて最初の数分はどうもなかったので「昼食時の症状は一過性のものだったんだ」とホッとしていました。
 
ところが次第に同じように舌が動かしにくい感覚が。
 
そして再び、というか昼食時を上回る強さで舌が痙攣を起こしたかのように喉の奥へと引き込まれるような症状が起こったのです。
 
当然ものは食べられませんし、呼吸するにも妨げを感じるような結構苦しい症状。
 
ただちにナースコールで看護師さんが呼ばれましたが、看護師がどうにかできるような症状ではありません。
 
医師の判断が必要ですがその日は土曜日。
(大抵の病院は土日は休診ですよね。)
 
日中ならまだしも、夕方となれば多くの医師は病院内にいません。
(当直の医師とかはいますが、専門外の症状だと大したことはできない。)
なんとタイミングの悪いことか(※2回め)。
 
看護師さんが主治医のS医師に連絡をとろうとしてくれますが、S医師は病院内にはおらず、呼び出している最中とか。
 
ベッドを水平に戻し苦しい息の中、不安だけがよぎります。
 
そんな中、なんとかS医師と連絡が取れ「脳梗塞の疑いがあるから MRI を撮るよう」指示が。
 
ベッドに寝かされたまま MRI 室へと運ばれます。
 
MRI 撮影には 30分 ほどかかるのですが、その間に症状はいくらか落ち着きました。
 
MRI 室を出ると、ベッドの上から覗き込んだのはS医師の顔でした。
 
どうやら病院からそれほど離れていない場所におられた様子。
 
「脳梗塞の兆候は MRI からは見られない」とのこと。私も受け答えできる程度に回復していたし一安心。


 

結局その後、同様の症状が起きることはありませんでした。
(多少話しにくい感覚は数日続きました。)
 
手術後の舌や喉の不快感というと手術時の麻酔の影響が考えられますが、S医師の見立てではやはり一過性の脳梗塞が起こったのではないかということでした。
 
食事のためにベッドを立てたことによって一時的に脳への血流が悪くなったのが原因ではないかということらしいです。
 
当然翌日からはベッドを立てる角度を浅く...したのではなく、ベッドから降りて椅子に座って食事するようにしました。
首は下向きにできませんが腰からいくらか前かがみになることで、飲み込みもスムーズにできるようになりました。



それ以外の手術後の状態は極めて良好。
 
なによりも痛みがほとんどなかったのが大きかったですね。
 
肝心の手足のしびれですが、両手の方はこの時点ではまだはっきりとは軽減を感じられず。
ただ足のほうは症状が出るのが遅くて軽かったためか、しびれが軽減してきているような気が。
(神経の損傷は回復に時間がかかります。圧迫がなくなったから即しびれ消失とはいきません。)
 
7月3日(日)には自力で歩いてトイレに行けるようになりました。
(病室ごとにトイレがあったので助かりました。)
 
7月4日(月)からはリハビリも開始。
体全体の動きを改善する理学療法と、主に手指の機能回復を目的とする作業療法の2種類です。
 
木の立方体、ビー玉、おはじき
(作業療法で使った道具の一例。上から木の立方体、ビー玉、おはじき。)
 
少しづつ病室外も歩くようになって体力の回復も実感。
 
翌週月曜にも抜糸できるとのこと。抜歯できればシャワーが浴びられます。
この時点では週に何回か蒸しタオルで体をふいてもらうしかできないので早くシャワーを浴びたい。
 
7月8日(金)にはリハビリにも透析にも自力で歩いて行けるようになり、これは退院もそう遠くないかもと思い始めていました。
 
しかし実は週後半あたりから次なる刺客がその姿を現し始めていたことに気づいていなかったのです...
 
(その5へ続く。)

2016.08.02

入院記 その3

(前回のあらすじ)
痔が悪化したことにより首より先に痔の手術を受けることになった私。
手術は予定より長時間かかったが無事成功。
退院後「便が出ない」という症状が現れたが臨時受診で解決。
半月ほどで首の手術 OK のお墨付きを得た。





外科の方から OK を頂いたので翌週整形外科を受診。
 
外科を受診するようになる直前までに首の手術のための手続きはほとんど済んでいたため、新しい手術日程もすぐに決定。
 
ただ以前に撮った CT と MRI が3ヶ月以上前と古かったので、再度両者を撮影する必要があったぐらい。
 
当初予定より約1ヶ月ほど遅れてようやく手術が見えてきました。



6月28日(火)に入院。
2016.06.27 また入院します。前回よりちょっと長い予定
 
1日おいて30日(木)に手術。
 
この手術は「椎弓形成術(ついきゅうけいせいじゅつ)」と言って、首を後ろから切開し椎弓という文字通り弓状の部位をドアを開くように開くことで脊髄への圧迫を取り除きます。
椎弓の開いた箇所には人工骨や患者自身の別部位の骨などを使って再び閉じないように処置します。
 
当初予定では手術本体は3時間(※前後の準備時間は除く)ということでしたが、全体で6時間半ほどかかったようです。
 
手術は無事成功。
 
手術直後からお粥じゃなくて普通のご飯が出たのにはちょっとびっくり。
(内臓関係の手術じゃなかったからかな。)
 
手術直後はおもりの入った枕などで頭を左右から固定されました。
寝返りは自力では禁止。寝返りを打ちたいときは看護師さんを呼んで体の向きを変えてもらう必要がありました。
 
手術翌日には首が動かないように固定装具(カラー)を装着。これをすることで少なくとも寝返りだけは自力でしてもよくなります。

このカラーは手術後2、3ヶ月は装着する必要があると医師から言われています。
基本的に一日中つけたままです(寝ている時も)。
唯一外していいのは風呂やシャワーの時だけ。

 
首に装着されたカラー
(カラーを装着している様子。画像はもっと元気になってからのもの。)



カラーを装着して寝返りだけは自力でできるようになったとはいえ、基本はベッドに横になったまま。
 
想像できると思いますが食事が結構大変。
 
ベッドの上半身側をいくらか立てた状態にしてもらって(※最初は30度ほど)、最初のうちは看護師さんに食べさせてもらいます。
 
慣れてきたらベッドを立てる角度を少しづつ大きくしていきます。
 
ある程度の角度立てたら手が食器に届くようになるので、少しづつ自力で食べられるようにしていきます。
(動かせないのは首だけ。両手は自由に動かせるので。)
 
こう書くとそんなに大変そうに見えないのですが、最初はあまり角度が立てられないのと首にごついカラーをつけているために下を向くことができないので一口飲み込むのにも一苦労。
 
顔が上向きじゃなく水平に近づけば飲み込むのが容易になるのではと考えて、食事の時にベッドを立てる角度を大きくするのをちょっとハイペース気味に。
 
それが翌日あんな大騒動を引き起こす原因になろうとは...
 
(その4へ続く。)

2016.08.01

入院記 その2

(前回のあらすじ)
右手の手指にしびれを感じた私は病院を受診。「頸部脊柱管狭窄症」と診断される。
次第に症状はひどくなり生活に支障をきたすまでに。
担当医に手術を勧められ、セカンドオピニオンまで受けて手術を決断。
5月末の入院を目指し進み始めたのだが...





実は私はずっと痔持ちだったのですが、入院予定の2週間ばかり前からそれが悪化しだしたのです。
なんとタイミングの悪いことか。
 
排便時に便器が真っ赤に染まるほどの出血がたびたび起こるように。
 
入院中にそれが起こったら大変だと整形外科のK医師に相談すると、まずは外科を受診してみましょうということに。
 
その日のうちに同じ病院の外科のS医師を受診。
 
2度の受診を経て、まずはこちらを手術し、それが落ち着いてから首の手術を行うということに方針転換。
(手の症状が「今すぐ手術が必要」とまで切羽詰まってなかったということもある。)
 
痔の手術については最近では薬剤を注射するだけの、それこそ日帰りも可能な方法があるのですが、残念ながらその薬剤は「透析患者には禁忌」。
※禁忌: 絶対使っちゃダメということ。
 
なので入院・手術コース確定。



5月24日(火)に入院。
2016.05.23 数日入院してきます
 
翌25日(水)に手術。
 
当初の説明では手術本体は1時間程度ということだったのですが(※前後の準備時間は除く)、痔症状がその2日ほど前から急激に悪化していたこともあって、全体で3時間ほどかかったようです。
 
手術自体は無事成功。
 
早くも27日(金)には退院となりました。
2016.05.27 退院しました
 
次回の診察の予約は6月9日(木)ということで。



ところが退院の時点ではまだ便が出ていなかったんですよね。
 
手術はうまくいったしそのうち出るでしょうとたかをくくっていたのですが、便意はあれども肛門に栓をされたように出ない。
 
あまりに苦しくなったので週明けの30日(月)に受診。
 
便を手で掻きだしてもらうという貴重な(?)体験ができました。
 
その後自力での排便にも成功。
 
どうやら数日分の便がたまって栓のようになっていただけでなく、手術部位の腫れのために排便が妨げられていたようなんですよね。
 
その後は受診のたびに「腫れが小さくなっている」と言われ順調に回復。
 
ついに6月16日(木)の診察にて「首の手術 OK」のお墨付きを頂いたのです。
 
(その3へ続く。)

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