ブログパーツ Twitter

« 今年も近所の桜を | トップページ | ITニュース3題 »

2014.04.06

新HariTiger OS、2ヶ月


2006年以来約8年ぶりに開発を再開した HariTiger OS。

新 HariTiger OS についての過去記事です。
2014.03.06 新HariTiger OS、1ヶ月
2014.02.20 Project HariTiger OS、再起動
旧 HariTiger OS の記事へのリンクは2月20日の記事内にあります。

 
開発を再開してから今日でまる2ヶ月が経ちました。
 
主たる参考資料にしている「30日でできる! OS自作入門」(※以下「30日OS」)に掲げられている「30日」の倍の日数が経過しましたが、進捗はどうでしょう。



では今回も最新の画面の方を起動時から順を追って掲載していきます。
 
テキストモード
(GRUB2 から起動後、テキストモードで文字がずらずらーと流れていきます。)
 
ほぼマウスカーソルだけ?
(ん? なんか非常にすっきり「しすぎた」画面なんですが...)
※実際の画面サイズは前回と同じく、プログラム上は320x200、Virtualbox上では上下2倍に拡大されています。
 
前回の画面では、「動かない」とはいえウインドウやら何やらたくさん表示されていたのに。
 
とは言え、今回はマウスカーソルが動きます。あちこち動かしてみましょう。
 
カーソルを画面の下端に近づけると...
 
画面下端からバー出現
(画面下端から黒いバーが出現しました。)
 
前回の画面でも、若干デザインが異なりますが同じようなバーが表示されていましたね。
 
ということは、カーソルを画面の左端に近づければもしかして...
 
画面左端からバー出現
(色は前回と違いますが、思ったとおりバーが出現しました。)
 
画面上端と右端は何も出ません。
 
それぞれのバーにいくつかアイコンらしき図が表示されているので、マウスで色々クリックしてみましょう。
 
左端のバーの「白四角」をクリックしてみたところ...
 
ウインドウ出現
(前回とデザインが違いますが、ウインドウが1つ出現しました。)
 
もう一度クリックすると、ウインドウが2つに増えます。
 
ウインドウのタイトル部分をドラッグすると、ウインドウの移動も出来ます。
 
ウインドウ2つ
(ドラッグしたところ。右のがフォーカスあり、左がなしの状態です。)
 
このウインドウにも左上にアイコンがあります。クリックしてみましょう。
(左のウインドウのをクリックしました。)
 
ウインドウのメニュー
(巨大なメニューが表示されました。)
※メニューが「巨大」なのは画面のサイズが小さいせいです。
 
メニューの上1行は左から、「戻る」「最小化」「最大化」「閉じる」ボタンになっています。
(この画像では「最小化」はグレーアウトしていて「使えない」ことを表しています。)
※「最小化」ボタンがグレーアウトしているのは機能を実装できていないからです。
 
もちろん何を「最大化」「閉じる」のかというと、「元のウインドウを」です。
 
その下のメニュー項目ですが、多くのデスクトップ用 OS ではメニューのトップ項目は横に並びますが、新 HariTiger OS では縦に並びます。
 
メニュー項目をクリックすると、次階層のメニューはこの横に表示されるのではなく、Android などのメニューと同じように現在のメニューを上書きして表示されます。
※実装はできていません。
 
またメニュー項目の数が非常に多い場合、画面上に一度に表示されるのは数項目で、残りの項目へはメニューをスクロールさせてアクセスします。
(Android などのメニューと同じ。)
※実装はできていません。
 
「最大化」ボタンをクリックしてみます。
 
ウインドウ最大化
(最大化した場合はこういう表示になります。)
 
もちろんこの状態でも左端や下端のバーを表示させることは出来ますし、メニューを表示させると先程は「最大化」ボタンだった部分が「元のサイズに戻す」ボタンに変わります。
※これらの機能は実装できています。



前回の記事で「UI の実現は優先順位がかなり低い」と書いておきながら、この1ヶ月の大半をこの UI の実装に費やしてしまいました。
※UI = User Interface
 
新 HariTiger OS の UI 設計の基本となる考え方は「タッチでも使いやすいデスクトップ OS」です。
 
なのであちこちに Android の画面を元にしたものを入れています。
(iOS は触ったことないのでわかりません。)
 
UI での変更点で言うと、フォントを変えました。
(前回の画面と右上の時計表示(※機能未実装)の数字を比べてみて下さい。)
 
前回までは「30日OS」で使用しているフォントと同じものを使用していましたが、今回は文字コード0x21〜0x7eまでを「Ubuntu Mono」の12ポイントを元にしたデザインに変えています。
 
UI 以外のOS 内部の機構としては、念願のタスク管理に取り組んでいます。
 
「30日OS」で言うと17章の1までできたので、それからそのタスク管理機構を自分なりに改造している最中です。
(マウスクリックでのウインドウ選択やドラッグによる移動は24章相当。※実装方法は本とは異なります。)
 
今回出てきた「ウインドウ」は、まだタスクに紐付けられていない状態です。



今後の予定ですが、しばらくはタスク管理機構の改造を続けます。
 
その後は、タスク管理機構の効果を実感したいから「ウインドウ」ごとに異なる「アプリ」を走らせられるようにするのがいいかな。
(それとも「30日OS」の通りに次は「コンソール」の作成に進むか。)
 
UI に関しては今回で私的にはほぼ満足行くところまで実装できたので、これ以上の進歩はあまりないかと。
(いくつかのアイコンをクリックした場合の「ダミー画面」くらいなら作るかも。)
 
と言いつつ来月になったら「また UI の実現に大半を費やしました」ということになってたりして。
 
ということで、来月をお楽しみに。


結論: いい加減ペースを落とさないと他の「やらないといけないこと」に支障が出まくってます


・5月9日 追記
次の記事が出たのでリンク貼っておきますね。
2014.05.07 新HariTiger OS、3ヶ月

« 今年も近所の桜を | トップページ | ITニュース3題 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 今年も近所の桜を | トップページ | ITニュース3題 »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

お気に入り

無料ブログはココログ