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2013.03.22

リヒテンシュタイン展@京都市美術館

最寄り駅前のコンビニが少し前から閉まっていまして。
また前の時みたいに改装なのかな〜と思っていたのですが、今日遠目で見た張り紙に「○○不動産」の文字が。
どうやら今回こそ潰れてしまったみたいです...残念。


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梅は遅れていたくせに桜は平年より早いとか。
 
その桜に急かされて(※)、京都市美術館に「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」展を見に行ってきました。

リヒテンシュタイン展は「そのうち見に行こう」と思っていたのですが、先に見に行った Twitter のフォロワーさんに「桜が咲いたら花見ついでという人が増えるかも」という忠告を頂いたので、またまた予定を変更して行ってきました。

 
リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝
開催期間: 3月19日(火)〜6月9日(日)
開館時間: 午前9時〜午後5時 (入場は午後4時30分まで)
休館日: 毎週月曜日(4月29日(祝)と5月6日(休)は開館)
観覧料: 大人1500円(1300) 高大生1000円(800) 小中生500円(400) かっこ内は前売・団体
京都市美術館サイト内の紹介ページ
朝日新聞社サイト内の紹介ページ



京都市美術館といえば、昨年11月にも行ったばっかり。
※2012.11.30 大エルミタージュ美術館展に行ってきた
 
それだけじゃなく、これまでにも本 blog に何度も取り上げて、毎度おなじみになっている場所。

2011.09.13 京都市美術館の展覧会に行く+α
2009.08.06 ルーブル美術館展 in 京都市美術館
2005.10.16 絵画鑑賞&輪行の練習

 
今回も京阪電車三条駅から京都市バス5系統で3つ目の京都会館美術館前へ。
(京都市美術館サイトの「交通案内」のページ。市バス運賃は220円。PiTaPa や ICOCA などの交通カードは使えません。)



前回の「大エルミタージュ美術館展」の時に「遅い時間に行ったらすいているだろう」と目論んで、事実そのとおりだったのですが、帰りのバス停に人の大行列ができてタクシーを使った、ということがあったので、今回は昼をまたいだ時間を狙ってみました。
 
着いたのは11時半過ぎあたり。
 
京都市美術館
(京都市美術館です。毎度毎度このアングルからですみません。)
※今回の写真は全て Xperia SX で撮ったものです。
 
正面玄関を入って左手側がリヒテンシュタイン展です。
(右手側は「PATinKyoto 京都版画トリエンナーレ」展を開催中ー3月24日(日)まで。)
 
もう手慣れたもので、チケットを買ったらすぐにコインロッカーに直行。
(コインロッカーの位置は下図を参照して下さい。)
 
展示会場図
(展示会場のマップと順路です。パンフレットの図をもとに作成しました。)
 
見て回るのに不必要なものはさっさとコインローッカーにしまって身軽になったほうが疲れません。
(貴重品は身に着けておきましょう。)
 
エントランスからカウンターを通って入ると、右手に音声ガイドの貸し出しコーナーがあります。
(500円。)
音声ガイドのナビゲーターは大地真央さんです。
 
また、無料のパンフレットはバロック・サロンに入ったところの左手に置いてあったと思います。



さて、いよいよ展示会場になるわけですが、当然ながら写真やビデオの撮影は禁止のため、作品の写真はありません。
 
心配していた込み具合ですが、さすがに平日だからでしょうか、かなり人は少ないです。
見ようとした絵が他の人に遮られて見えない、といったようなことはほとんどなかったんじゃないでしょうか。
 
ということで、以下に私が今回惹かれたりした作品を挙げてみます。
(コーナー名は上の展示会場図に合わせてあります。また、パンフレットの記載順であって、実際の展示順とは異なります。)
 
・イタリア・バロック
025 クリストファーノ・アッローリ ホロフェルネスの首を持つユディト
 
・バロック・サロン
075 ヨアヒム・フリース ぜんまい仕掛けの酒器(牡鹿に乗るディアナ)
076 コジモ・ディ・ジョヴァンニ・カストルッチ オッタヴィオ・ミゼローニ ジュリアーノ・ディ・ピエロ・パンドルフィーニ(工房) 貴石象嵌のチェスト
097 フランス・スネイデルス 果物、狩りの獲物、野菜、猿、リス、猫のいる静物
114 ヨッセ・デ・フォスの工房(ブリュッセル) 商人のいる庭園の集いー「田園の労働と喜び」連作より
133 指物師:アドリアン・デュポア 時計技師:フランソワ・バイヨン コンソール付き振り子時計
 
・17世紀フランドル
053 ヤン・ブークホルスト アフリカの寓意ー「四大陸」連作より
 
・17世紀オランダ
059 ヤン・ダーフィッツゾーン・デ・ヘーム 蓋付き杯のある静物
 
・ビーダーマイヤー
071 フェルディナント・ゲオルグ・ヴァルトミュラー 磁器の花瓶の花、燭台、銀器
 
・リヒテンシュタイン侯爵家
003 作者不詳 ヨハン・アダム・アンドレアス・リヒテンシュタイン1世侯の肖像
 
・ルーベンス
035 ペーテル・パウル・ルーベンス ひげのある男
038 ペーテル・パウル・ルーベンス クララ・セレーナ・ルーベンスの肖像



これらの中からいくつかを。
 
076 コジモ・ディ・ジョヴァンニ・カストルッチ オッタヴィオ・ミゼローニ ジュリアーノ・ディ・ピエロ・パンドルフィーニ(工房) 貴石象嵌のチェスト

朝日新聞社のリヒテンシュタイン展のサイト中で写真付きで紹介されています→こちら

 
チェストとは「衣料などの収納に用いる蓋の付いた大きい箱(Wikipediaより)」だそうです。
上に挙げたサイトの写真で見てもらうとわかるのですが、チェストの表面に色々風景画のようなものが描かれているように見えます。
 
しかし驚くべきことには、これらは絵の具などで描かれたものではなく、様々な宝石(おそらく原石か)をジグソーのように組み合わせて図柄を構成してあるのです。
(この手法を「貴石象嵌」と言うそうです。)
 
 
053 ヤン・ブークホルスト アフリカの寓意ー「四大陸」連作より
 
黒人の女性を描いた作品で、1650年ごろの作品だそうです。
 
17世紀半ばといえば、ヨーロッパ人が黒人を奴隷として売り買いしていた時代に当たるはずです。
当時のヨーロッパ人の多くは黒人を自分たちより下の存在と見ていたと思うのですが、しかしこの絵からはそのような様子が全く感じられません。
もしかするとこの画家は、アフリカという地に一種の「あこがれ」のようなものを感じていたんじゃないか、そう思えてくる作品です。
特にその「目」の輝きの美しさが印象に残った作品です。
 
 
071 フェルディナント・ゲオルグ・ヴァルトミュラー 磁器の花瓶の花、燭台、銀器
 
単なる花を描いた作品と思って近づいたのですが、花よりもそれを生けてある磁器の花瓶やガラス製の燭台・銀器の表現の見事さに驚きました ー リアル過ぎる。
 
 
035 ペーテル・パウル・ルーベンス ひげのある男
 
男性のごつごつした顔が、こちらを睨みつけてくる、そんな感じの作品です。
ふんわりとした宗教画を多く見たからでしょうか、それらとは対照的な力のこもった表現に、思わず惹きつけられました。



見終わって出たのが1時に10分ほど前あたりでしょうか。
 
最初に書いたように「桜に急かされて」やってきた京都市美術館ですが、周囲を歩いても桜の多くはまだつぼみのようです。
 
そんな中、わずかに数輪だけ咲いている桜を見つけました。
 
わずかな数だけ開いた桜
(1本の木の中でも一部だけ。一番開いているのでこれ。)
 
他の桜の木のつぼみはこんな感じ。
 
桜のつぼみ
(ピント合わせに失敗していてごめんなさい。でも、もう数日で咲きそうという感じは伝わるかな。)


結論:4月2日(火)からはゴッホ展も開かれるから、また行かなくっちゃ

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コメント

おみやげ店にはリヒテンシュタインの民芸品とか売られていましたか?

みゆきさん、コメントありがとうございます。
 
> おみやげ店にはリヒテンシュタインの民芸品とか売られていましたか?
 
ショップコーナーはしっかり見たわけではないのですが、民芸品とかではなく、今回出展された作品のレプリカや図録、絵葉書なんかが主だったと思います。

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!

履歴書の添え状さん、コメントありがとうございます。
 
褒めていただけると励みになります。
またよろしくお願いします。

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