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2012.11.30

大エルミタージュ美術館展に行ってきた

今日、11月30日は Ubuntu Magazine Japan vol.10 発売の日です。
特集で「12.10セットアップ完全ガイド」とかあるそうなので、まだ12.10にアップグレードしていない私としては、大いに興味があるところ。
 
なので発売日の今日、買って来ました。
 
うぶまが vol.10
(相変わらず、ぶれない「表紙」ですね(笑)。)


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京都市美術館で10月10日(水)〜12月6日(木)までの日程で「大エルミタージュ美術館展 世紀の顔 西欧絵画の400年」なる特別展が開かれています。

京都市美術館のサイト内のページはこちら
大阪読売テレビのサイト内のページはこちら

 

開館時間: 午前9時〜午後5時 (入場は午後4時30分まで)
休館日: 毎週月曜日
観覧料: 当日券が 大人1500円,高大生1000円,小中生500円


11月2日の記事「エル・グレコ展に行ってきた」の最後の「結論」でこう書きました。
 
結論:この秋、まだ行ってないのはシャガール展と大エルミタージュ美術館展と、それから...
 
その「大エルミタージュ美術館展」に今日行ってきました。
 

京都文化博物館の「シャガール展」の方は、私が期間最終日を1週間間違えていたため、行けませんでした...
(11月25日(日)までだったのに、12月2日(日)までと勘違いしていた。)


京都市美術館といえば、本 blog でも何度も取り上げている場所。

2005.10.16 絵画鑑賞&輪行の練習
2009.08.06 ルーブル美術館展 in 京都市美術館
2011.09.13 京都市美術館の展覧会に行く+α
 
いつものように、京阪電車三条駅から京都市バスで3つ目の停留場の京都会館美術館前へ。
(京都市美術館のサイトの「交通案内」のページはこちら。)
着いたのは午後3時ごろ。
 
京都市立美術館
(京都市立美術館です。毎回同じようなアングルでごめんなさい。)
 
朝早くでないので混雑が心配でしたが、「ただいま待ち時間なしでご入場いただいてます」の声。
(館内も混んでいませんでした。)
 
美術館正面玄関
(正面玄関の3つの入り口の内、前売りを持った人は向かって左、当日券を買う人は中央から入ります。)
 
コインロッカーに荷物やらを預けて展覧会会場の入り口をくぐります。
(コインロッカーが2ヶ所に分かれて設置されています。美術館入ってすぐ左手と、展覧会会場入り口前。)
 
音声ガイドは500円です。
私は普段はたまにしか利用しないのですが、女優のさんがナビゲーターであるとの表示を見て、思わず借りてしまいました。
(ヘッドホンが片耳だけか両耳共のタイプがいいかを聞かれます。私は片耳だけのにしました。)


ちなみに「エルミタージュ美術館」というのはロシアの美術館です。
 
帝政ロシア歴代の皇帝の中でも「大帝」と称される二人の皇帝のうちの一人、女帝エカテリーナ2世がその基礎を築いたと言われる美術館です。
(ちなみにもう一人はピョートル1世。)
 
この知識も音声ガイドの受け売りです(笑)。


展示内容ですが、時代ごとに大きく5つの章に分かれています。
(カッコ内は作品数。)
 
Ⅰ.16世紀 ルネサンス:人間の世紀(16点)
Ⅱ.17世紀 バロック:黄金の世紀(22点)
Ⅲ.18世紀 ロココと新古典派:革命の世紀(20点)
Ⅳ.19世紀 ロマン派からポスト印象派まで:進化する世紀(19点)
Ⅴ.20世紀 マティウスとその周辺:アヴァンギャルドの世紀(12点)
 
宗教画の時代からキュビズムまで!全89点。
(毎回のことですが、館内写真撮影禁止なので、作品の写真はありません。)
 
様々な画風・テーマの作品が展示されているわけですが、今回私が大きく惹きつけられたのは、ずばり「光の表現」。
 
例えば...
 
作品no.31、マティアス・ストーマー作 「ヤコブに長子の権利を売るエサウ」。
一本のろうそくのまわりを取り囲む男数人が描かれているのですが、全体に暗い背景の中にろうそくとそれに照らされる男たちの顔などの明るさ。
 
作品no.49、クロード=ジョゼフ・ヴェルネ作 「パレルモ港の入り口、月夜」。
絵の中心付近で空にかかる雲を照らす月の光の輝きと、絵の隅のほうにある焚き火の弱い光との対比。
 
作品no.58、オラース・ヴェルネ作 「死の天使」。
死の天使に抱かれて、今まさに天へと登ろうとする娘。その頭上には天からの光が降り注いでいる。
 
作品no.77、ポール・シニャック作 「マルセイユ港」。
光に満ちた港に浮かぶ帆船を、絵の具を混ぜず色が暗くならない「点描法」で描いた作品。
 
これらはほんの一部ですが、さまざまな「光」を巧みに描いた作品が数多くあって、それらの表現にすっかり魅了されてしまいました。


以下に、私が今回特に惹かれたりした作品を挙げてみます。
(カッコ内は章番号。)
 
no.19 アンソニー・ヴァン・ダイク作 「自画像」(Ⅱ)
no.22 ダニエル・セーヘルス/トマス・ウィレボルツ・ボスハールト共作 「花飾りに囲まれた幼子キリストと洗礼者ヨハネ」(Ⅱ)
no.31 マティアス・ストーマー作 「ヤコブに長子の権利を売るエサウ」(Ⅱ)
no.32 ヘリット・ファン・ホントホルスト作 「幼少期のキリスト」(Ⅱ)
no.37 ウィレム・クラースゾーン・ヘダ作 「蟹のある食卓」(Ⅱ)
no.49 クロード=ジョゼフ・ヴェルネ作 「パレルモ港の入り口、月夜」(Ⅲ)
no.54 ライト・オブ・ダービー(本名ジェゼフ・ライト)作 「外から見た鍛冶屋の光景」(Ⅲ)
no.56 ルイ=レオポール・ボワイー作 「ビリヤード」(Ⅲ)
no.58 オラース・ヴェルネ作 「死の天使」(Ⅲ)
no.61 テオドール・ルソー作 「グランヴィル近郊の眺め」(Ⅳ)
no.64 レオン・ボナ作 「アカバの族長たち(アラビア・ペトラエア)」(Ⅳ)
no.68 フランソワ・フラマン作 「1802年マルメゾン給電でのパーティ」(Ⅳ)
no.77 ポール・シニャック作 「マルセイユ港」(Ⅳ)
no.84 アンリ・マティス作 「赤い部屋(赤のハーモニー)」(Ⅴ)
no.89 ラウル・デュフイ作 「ドーヴィル港のヨット」(Ⅴ)
※作品番号と展示順は異なります。


今回ちょっと意外だったのは、Ⅴ章の20世紀絵画に結構感銘を受けてしまったこと。
 
「現代芸術」と聞くと、「なんだかよくわからない」というイメージがあります。
(「エル・グレコ展」と同時に見た、「国立国際美術館コレクション」「宮永愛子:なかそら−空中空−」なんかは、その典型例かも。)
 
しかし今回見た20世紀絵画からは、なにか強烈な印象が感じられて、見ている最中も思わず「すげぇ」という言葉が出てきたほどです。
 
ただ、その「なにか」がどのようなものか、言葉にすることができず、「なんだかよくわからない」んですよね(笑)。
もしかすると私の今回の最大の収穫は、それなんじゃないかと思っているところです。


途中のロビーで休憩したりして、見終わって美術館から出たのが午後4時ごろ。
 
来る前は「ついでに京都の紅葉でも撮れたらいいな」と思っていたのですが、そんな余裕は残っていません。
 
そんなときに限って、帰りのバス停には長蛇の列が!
 
バス停から伸びる人の列
(真ん中のバス停から左の方へ伸びる人の列。) ※かなりぶれて見難くてごめんなさい。
※IDEOS にて撮影
 
しかも、やってくるバス自体が結構混んでいるらしく、乗り込む人が少なく列はさっぱり動きません。
 
とてもあの列に加わってバスを待つのは無理だと判断。タクシーを拾いました。
 
夕方にかかるように行くのには、こんな欠点があったとは!


まあ、とにかく満足できた展覧会でした。
 
残すところあと5日しかありませんが(※月曜休館なので)、京都近郊の方で西洋美術に興味がある方は、行って見られるといいんじゃないでしょうか。


結論:もしかして、「目が肥えてきた」?

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