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2012.01.29

鍵屋資料館で文楽を鑑賞する

えー、Twitterは「まだ」です。
さっさと凍結解除してくれないかな。


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京阪電車の枚方公園駅の近くにある市立枚方宿鍵屋資料館(しりつ ひらかたしゅく かぎや しりょうかん)が今年で開館10周年になるそうです。
その開館10周年記念事業として人形浄瑠璃文楽の上演会が行われるということを聞きつけ、行ってきました。
(事前に前売り券を買っていました。)
 
鍵屋資料館の外観
(市立枚方宿鍵屋資料館です。もともと江戸時代の船宿だったとか。)
 
午後1時30分開場というので、その数分前に着きました。
いい席を取りたかったのでもう少し早く着きたかったのですが、電車を1本乗りそびれてしまいました。
 
入口付近
(入り口です。看板に赤字で「満員になりました」とあります。)
 
「ほー、満員になったんだ」と思いながら玄関横の受付で前売り券を渡し、パンフレットなどをもらいます。
ふと見ると、同じパンフレットを持った人たちの行列が目に入りました。
「えっ、もうこんなに待っているということは、席はかなり後ろの方になってしまうのでは...」
大急ぎで最後尾に並ぶと、まもなく入場が始まりました。
 
文楽上演の会場は、資料館2階の大広間。
畳の間に座布団が轢かれている席と、後方と左右端の座椅子席がありました。
私は右膝がおもわしくないので、一瞬「座椅子席にしようか」とも思ったのですが、せっかくのこの機会、できるだけ前の方で見たいと思い、空いていた前から5列目の座布団席を確保しました。
 
なお、会場には関西テレビのカメラが来ていて撮影していました。
なのでもしかすると当日の夕方あたりの「地域のニュース」なんかで流れた可能性がありますね。
(私はチェックできなかったのですが、もし放送されていたとすると、私の姿も映っていたかも!?)


開演は午後2時。
2部構成になっていて、第1部は「文楽のお話」と題して、大夫の竹本千歳大夫(たけもとちとせだゆう)さん、三味線の鶴澤燕三(つるざわえんざ)さん、人形遣いの桐竹勘十郎(きりたけかんじゅうろう)さんが、それぞれの役割などについてお話されました。
 
第2部は「実演」と題して、「ひらかな盛衰記」の神崎揚屋の段より、傾城梅ヶ枝のくどきの1場面を実際に演じられました。


第1部で最も印象に残っているのは「三味線の音」ですかね。
始めて三味線の生の音を聞きましたが、テレビで見聞きするのと大違いだと思いましたね。
文楽の三味線は「太棹」と言って、いわゆる普通の三味線とはいろいろな点が違うのだそうですが、それにしても三味線の生演奏初体験は強烈でした。
 
また、三味線の「弾き方」には芝居の場面ごとに決まったものがあるので、観客は三味線の音を聞くだけで、今演じられている場面の情景や季節なんかを感じ取ることができるのだそうです。
場面ごとにそれを象徴する「曲」があるなんて、まるで現代の映画なんかが使っている手法に通じるものがあるんだと知って、一層興味を引き立てられましたね。


10分の休憩をはさんで第2部の「実演」です。
事前に頂いたパンフレットの中に、今回演じられる場面の大夫の「せりふ」が書かれたものがあり、事前にそれを読み、また実演中にもそれを参照できたので、演じられている内容がよくわかりました。
やっぱり義太夫節をいきなり聞いたのでは、なんと言っているのかわからない所が多々出てきますからね。
梅ヶ枝が髪を振り乱して悩み苦しむ場面の迫力は、人形であることを忘れさせる迫力がありました。


終演は午後4時前くらいでした。
それまで会場では写真や動画の撮影は禁止だったのですが、終演後「写真撮影OK」が出ました。
 
主な出演者と人形
(左から、大夫の竹本千歳大夫さん、人形遣いの桐竹勘十郎さん、三味線の鶴澤燕三さん。)
 
せっかくなので、大広間の様子も撮ってみました。
 
大広間の様子
(大広間は63畳あります。右の白い段の上に大夫と三味線(2人)が座られました。)
 
大夫の前に置かれる台本を置く台(名称不明)も撮りたかったのですが、カメラを向けようとしたら持っていかれてしまい撮影できませんでした。


前々から文楽は「見てみたい」と思っていたので、それが叶って嬉しいです。
大阪日本橋の国立文楽劇場にも一度見にいってみたいとも思うのですが、確か1つの出し物が3時間ぐらいかかるのですよね。
(途中に食事のための時間があったりする。)
椅子席であるとはいえ、ちょっと考えてしまいます。
 
1幕だけ見る「幕見席」というのもあり、値段もお手頃なのですが、当日の10時からの売り出しで「行ってみたけど売り切れていた」になりそうで、チャレンジできていません。
 
大阪が世界に誇る「人形浄瑠璃文楽」。
もうちょっと手軽に楽しめるものになってほしいと、ちょっと思いました。


結論:やっぱり何でも「本物」に触れないとね!


・2/8 追記
あの三谷幸喜さんが新作文楽を創作されるという記事を新聞で読みました。
より多くの人に文楽に興味を持ってもらうために、大変良いことだと思います。
上演予定は確か8月だとか。
しかし、上演場所として東京しか載っていなかったのはどういうこと?

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