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2011.11.03

VirtualBox上の Ubuntu 11.04 を 11.10 にアップグレード

先日行った京都御所の一般公開ですが、やはりちょっとばかり膝を痛めてしまったようです。
だいたい1日に4000歩台の前半あたりまでが限度のようなのに、8200歩も歩いたんだからしょうがないんですけれどね。


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Ubuntu 11.10 Oneiric Ocelot がリリースされてから3週間が経ちました。
私もそろそろ11.10へアップグレードするとしましょうか。
 
まずはアップグレード前の大事な「お約束」、「リリースノート読め」です。
リリースノート(日本語)
 
リリースノートを事前に読んでおくことによって、インストール時にぶち当たるかもしれない問題があるのかどうかを確かめることができます。
と、気になる項目を1つ発見!
 
・VMWare Workstation 8 または VMWare Playerのユーザーは、起動時に問題にあう可能性があります。(858122)
 
Googleで検索してみても、このバグを踏んでしまっている方が数多くおられる様子。
Ubuntu 11.04 から Ubuntu 11.10 へアップグレード - Kirie.net Blog
Ubuntu 11.10へのアップグレードに失敗した - 憩いの場
 
どうやらこのバグは、今回のリリースでの以下の変更点が影響している模様。
 
Ubuntu 11.10では /var/run、/var/lock、/dev/shm が移動となり、代わりにそれぞれ/run、/run/lock、/run/shmを使用するようになりました。
 
私はVirtualBox上にUbuntuをインストールしているので、普通ならこのVMWareでの問題には該当しないと思われるはずなのに、なぜ?
VMWare上で作成したUbuntuのvmdk仮想ディスクファイルをVirtualBoxに読ませることによってVirtualBox上でUbuntuを使っているので、もしかしたらVMWare関連のバグを踏むかもしれません。
 
10.10から11.04のときはvmdkファイルをコピーしておいて問題発生に備えたわけですが、今回はVirtualBoxの「スナップショット」機能を使って、万が一の場合はスナップショットの時点に戻れるようにすることで対処します。


11.04から11.10への公式なアップグレードのやり方については、Ubuntu Japanese Teamのサイトにある「Ubuntu Tips/インストール/Ubuntu 11.10 へアップグレードを行うには」の記述を参考にしてください。
 
まずアップグレード前の準備として、アップデート・マネージャを起動して、その時点のすべてのアップデートをインストールしておきます。
 
アップデート・マネージャの左下にある「設定」ボタンをクリックします。
アップデート・マネージャ
 
「ソフトウェア・ソース」画面の「アップデート」タブを表示させ、アップグレードリリース欄のコンボボックスを「通常のリリース」にして「閉じる」ボタンを押します。
「ソフトウェア・ソース」画面の「アップデート」タブ
 
なお新バージョンリリース直後の場合、特定のサーバにアクセスが集中するそうなので、サーバの設定をdefaultから変更したほうが良いそうですが、今回はリリースから3週間も経っているのでその必要はないでしょう。

「ソフトウェア・ソース」画面の「Ubuntu のソフトウェア」タブの「ダウンロード元」コンボボックスを「日本のサーバ」から「その他」に変更するとサーバ変更画面が表示されます。
「最適なサーバを探す」は使用せず、「日本」の一覧の中から適当なものを選択すると良いそうです。

 
アップデート・マネージャの「再チェック」ボタンを押して、アップデートを検索します。
「Ubuntu の新しいリリース '11.10' が利用可能です」と表示されるので、「アップグレード」ボタンを押します。
Ubuntu の新しいリリース '11.10' が利用可能です
 
以後、画面に表示される手順に従っていけばいいですし、時間がかかるのでのんびり待つことにしましょう。
と思っていたのですが...
 
「ディストリービューションのアップグレード」画面に表示されるアップグレードのステップのうち、「アップグレードのインストール」の時点で、「○○ の Debconf」(○○はコンピューター名)という画面が表示されました。
キーボードモデル選択画面
 
どうやらキーボードのモデルを選ぶ画面のようなのですが、どれを選んだらいいのかがわかりません。
(「日本語109キー」のような選択肢がない。)
 
しかたがないので、これまでもきちんと動いていたということで、「Do not configure keyboard; keep kernel keymap」を選んで続行することに。
Do not configure keyboard を選択
(しかしおそらくこの選択が原因で、そののちおかしなことに...)
 
それから待つこと、しばし...
 
「以下のカスタマイズ済みの設定ファイルを置き換えますか?」という画面が4回ほど出ましたが、いずれも「そのまま」を選択。
「サポートが中止された(あるいはリポジトリに存在しない)パッケージを削除しますか?」という画面では、「削除」を選択。
 
やっと「アップグレードを完了するには再起動してください」の画面が表示されたので、「すぐに再起動」をクリック。
 
はたして無事起動してくれるのか?
もしかして前回のようにまたGRUBの画面で止まったりしないだろうか...
 
と思っているうちに無事にログオン画面が表示。
ログオンもできて、やっとOneiricのデスクトップ画面とご対面です...おや?
 
いろいろおかしなデスクトップ
 
どうやらおかしな所がいくつかあるようです。
 
・壁紙が表示されていない。
ドックランチャーの内容が違っている。 ※11.04のClassic Shellでの設定が反映されている感じ
・画面のサイズが1024x768しかない。
・画面上部の各種インジケーターが背景と同じ黒でよく見えない。
 
また、画面からはわかりませんが、「キーボードが英語配置になっている」という点もあります。
(おそらくキーボードレイアウトの選択で「Do not configure keyboard」を選んだためか...)


まずはキーボードの件から。
 
全体の設定画面は11.04の時と同じく、画面右上の歯車のようなインジケーターをクリックして現れるメニューから呼び出します。
(メニューの構成は、11.04とは違っています。)
 
歯車のようなインジケーターと、そのメニュー
(赤で囲っているのが、「歯車のようなインジケーター」です。)
 
「システム設定」画面から「キーボードレイアウト」を選択します。
 
キーボードレイアウト
 
思った通り一覧には「日本語」がありません。
画面左下の「+」ボタンを押してレイアウトの一覧を表示させ、そこから「日本語」を選択して一覧に日本語を追加します。
(日本語レイアウトは6種類ほど出てきますが、他に何もついていないただの「日本語」を選べば良いと思います。)
その後、「^」ボタンで日本語を一覧の一番上になるようにします。
これでキーボードレイアウトが日本語になります。


つぎは画面の解像度の件です。
 
先と同じく歯車のようなインジケーターから「モニタの設定」を選んでもいいですし、「キーボードレイアウト」画面の「すべての設定」をクリックすると「システム設定」画面に戻るので、そこから「ディスプレイ」を選択してもいいです。
 
ディスプレイ
 
画面解像度の一覧には「1280x800」がありません。
 
しかし確かVirtualBoxには「ゲストOSの画面を自動リサイズ」という機能があって、11.04のときにはそれが効いていたはずなんだけれど...
 
VirtualBoxの「ビュー」メニュー
 
なんと!「ゲストOSの画面を自動リサイズ」機能が淡色表示(=使えない)になっている!!
 
これは「1280x800」にはできないのか、と一旦は思ったのですが、いろいろ調べてみて方法がわかりました。
 
「システム設定」画面から「追加のドライバー」をクリックします。
 
追加のドライバー
 
現れたこの画面で「x86 virtualization solution - guest addtion module source for dkms」を選択した状態で、「有効にする」ボタンをクリックします。
ドライバーのインストールが終わると、上記画面の「このドライバーは有効になっていません。」の部分が「このドライバーは有効で現在使用中です。」に変わります。
 
「シャットダウン」から「再起動」を選択して再起動させます。
 
1280x800のデスクトップ
 
きちんと「1280x800」の画面になりました。

ただし「自動リサイズ」機能は使えないままです。VirtualBoxのアップデート待ちか?
・11/4 追記
その後、いつの間にか自動リサイズ機能が使えるようになっていました。


インジケーターの件は簡単に。
 
「システム設定」画面から「外観」をクリックします。
画面右下のコンボボックスが「Ambiance」になっているのを、一旦「Radiance」にします。
画面の配色がRadianceになったことを確認して、再び「Ambiance」に戻します。
 
インジケーターが白く表示されるようになったデスクトップ
 
インジケーターが白く表示されるようになりました。


残る「壁紙」と「ドックランチャー」の件はどうしようもありません。
自分で設定し直すしかありません。


結論:Ubuntu 11.10 の Unity についての記事、近日公開予定(?)


・11/18 追記
予定どおり(?)、Ubuntu 11.10 Unity についての記事を公開しました。
Ubuntu 11.10 Unity を 11.04 と比較する


・12/1 訂正
語句を以下のように訂正しました。
誤:ドック
正:ランチャー

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