ブログパーツ Twitter

« LPICの技術解説セミナーに行ってきた | トップページ | 適塾を見に行く+α »

2011.08.23

ついに夢の抗ウイルス薬開発へ!

LPICレベル1の勉強の助けとして、IDEOSに問題集アプリをダウンロードしました。
リナ男のLPIC問題集(101:Free版)
合格には全体でおよそ65%の正解率が必要らしいですが、今のところ50%台後半くらいです。


----------
「最近タイガースもぱっとしないし、何かおもしろいことないかなぁ」って思っていたら、すごいニュースを見つけました!
 
複数のウイルスに効く新薬開発 - ナショナルジオグラフィック ニュース
 
ビックリするのはその効果。
 
> この治療薬は、風邪やインフルエンザのウイルスから、HIV、肝炎ウイルスなどのより深刻な病原体、さらにはエボラや天然痘などもっと致死率の高いウイルスまで、すべてをカバーする
 (中略)
> 致死量のH1N1ウイルスを注射したマウスは、この薬で100%治癒した。


「風邪に効く薬はない」という話は割と有名だと思います。
風邪の原因は「ウイルス」であって、抗生物質が効く「細菌」と違って、ウイルスに効く薬はこれまでほとんどありませんでした。
それが「ウイルスに効く薬」ができて、しかもそれが「複数の」ウイルスに効くというのだから、にわかには信じられない思いです。
 
記事の内容を読んでみると、抗生物質などを含めたこれまでの病原体に対するアプローチの仕方とは、全く違ったメカニズムを使うみたいですね。
 
ウイルスというのは自分の力だけでは増えることができません。
必ず他の細胞に感染して、その感染した細胞に自分自身を増やしてもらって、そうやって広がっていきます。
今回の新薬はウイルス自体を標的とするわけではなく、「ウイルスに感染した細胞」を標的とし、その細胞に「自殺命令」を出すことによって感染細胞を破壊して、ウイルスが増殖することを阻止するというのです。
 
今回の新薬で面白いのは、キーとなる「ウイルスに感染した細胞を見つける」「感染細胞に自殺命令を出す」点について、
> 体内に自然に存在する防衛メカニズムを使って働く
という所でしょう。
生物の体内に元々あるタンパク質を利用して作られているためか、「副作用は残らない」「毒性を示さない」とも書かれていますし、またこの薬を回避するようなウイルスも「できないだろう」とあり、いやがうえにも期待は高まります。


ただちょっと残念なのが、まだマウスでの実験段階で人間での臨床試験がまだで、
 
> 薬局でこの薬を買えるようになるまでには、少なくとも10年はかかる
 
ということ。
 
動物実験の段階で有望でも、人間で副作用が発見されてダメになる、というのはしばしば聞くところです。
でもでも、大いに期待していいんじゃないでしょうか!
 
結論:人間の頭脳もまだまだ捨てたもんじゃない!よね


・2012.3.8 追記
またまた「ナショナルジオグラフィック ニュース」から、今度はインフルエンザに関して。
インフルウイルス増殖関与の蛋白質特定 - ナショナルジオグラフィック ニュース
特定されたのは感染させられる宿主側の蛋白質なので、インフルエンザが耐性を持ちにくい薬の開発につながるかも。

« LPICの技術解説セミナーに行ってきた | トップページ | 適塾を見に行く+α »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« LPICの技術解説セミナーに行ってきた | トップページ | 適塾を見に行く+α »

2020年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

お気に入り

無料ブログはココログ